旅行・おでかけ

「温井ダム」の放流イベントを下から見るならトイレに注意!(西日本No.1の高さからジョ~)

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先日2014年10月19日、西日本でナンバーワンの高さを誇るアーチ式ダム「温井ダム」に行ってきました。
目的は15分間のダム放流イベントです。この日は温井ダム周辺で「龍姫湖(りゅうきこ)まつり」が開催されていて、その目玉イベントとしてダム放流が行われるのです。

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上から見おろすと想像以上の高さにビックリ。放流前なので下にある「思い出広場」はたくさんの人でにぎわっているのが見えます。
放流予定の12時30分になり、いよいよ放流の開始!わぁ~~~という歓声があがります。

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下方にある展望スペース「思い出広場」ではどうやら地面が濡れているようです。下から放流を見るのであればずぶ濡れ覚悟ですね。
ガリバーになって立小便をしているような感覚・・・男性ならわかるはず?
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さあ下の「思い出広場」に行ってみましょう。おりる方法は2つあります。
まずはこちらの長~い「しわい階段」をおりる方法。インドア派で体力のない私は即却下。

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ちなみに「しわい」というのは「つらい」とか「かたい」という方言だそうですが、私はこの言葉を使ったことはありません。
もう1つは管理棟にあるエレベーターに乗る方法。ふふふ、これは楽チンで良いですな。

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ひんやりとした空気のトンネルを200mほどすすむと、素晴らしい景色がひろがります。
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あそこから水が出てくるのか~、と緑色の車輪のような放流ゲートを見てみると、すぐ横に人影が・・・危ないっっっ!!!

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な~んて、これはダムの規模を実感するために置かれた身長170㎝の人形、治水太郎くんなのです。
下から放流を見れば迫力があるのは間違いないのですが、子供連れで「思い出広場」から放流を見るには致命的な問題点があります。
それはトイレがないこと。トイレを催すとトンネルを戻りエレベーターで管理棟まで上がらなければならないのですが、混み合っているのでこのエレベーターに乗るのに30分以上待たなくてはなりません。もしくは「しわい階段」を全速力で駆け上がれば良いのですが、どちらにしてもこれぞまさしく「しわいタイム」。臨時の簡易トイレでもあれば良いのですが。
放流を楽しんだ後は、まつりのメイン会場へ。ダムからは離れているので無料の巡回バスで行きました。

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ちょうど神楽「八岐大蛇(やまたのおろち)」を上演中で、我が家の子供たちは怖がりながらも興味津々。悪い子は蛇に食べられるから言う事を聞かないといけないのだよ、と言い聞かせシメシメと思っていたら、終演後に大蛇の下から演じている人の足がひょっこりと丸見えに。
「あ~!足が見えたからこれは人が入って動かしているよ!」・・・だって。私がそんなもの見えなかったと言い張っても後のまつり。おいおい、夢をなくすなよ~。
「龍姫湖まつり」には初めて行きましたが、思った以上に人が多くて驚きました。無料の巡回バスはすぐに定員いっぱいになるし、運行間隔も微妙に長いし、子供連れには少し「しわい」ですね。
駐車場も無料なのは良いのですが、メイン会場近くやダム近くの駐車場は午前11時ころにはすでに満車で、かなり離れた温井スプリングス近くの駐車場に停めなければなりませんでした。放流イベントがある時は早めに来ることをおすすめします。
温井ダム
〒731-3501広島県山県郡安芸太田町大字加計1956-2
駐車場:あり(無料)
TEL:0826-22-1501(温井ダム管理所)
HP(放流スケジュールもあります):http://www.cgr.mlit.go.jp/nukui/

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